
夜遅く、テレビで生中継されたロサンジェルス大通りでのハロウィーン
数日前から、テレビでは、怖〜い番組が放映されていました。ハロウィーンコメディ、ジャック・オ・ランタンコンテストなどもあり、子どもも大人もハロウィーンを楽しんでいました
by ドキターAKI






夕方、日が暮れて、いよいよ trick-or-treating が始まりました。仮装した子どもたちは、玄関にジャック・オ・ランタンを飾ってある家に立ち寄り、“Trick or Treat!” キャンディを1個もらいます








この家に立ち寄った子どもたちは特別!日本からのキティちゃん、ポケモンのお菓子、風船ももらって、大喜びでした




生徒達

先生方

アメリカ史の授業・インディアンと
バッファロー

コンピューターの時間・フォトショップでお化けの作り方を勉強中

上手にカービングされたジャック・オ・ランタン

サン・ディエゴ市長
パレード先頭は星条旗








子どもたちにキャンディを配りながら・・・1時間半の大パレードでした




本物の黒猫がzzz



ハロウィーンデコレーションで飾られた家



ハロウィーングッズのお店


ハロウィーンキャラクター風船ガム



キャンディショップ


取り出した種をロースト、塩を振ってスナックに。おいし〜い!


かぼちゃを求めに、郊外の広大なパンプキンパッチへ。好きなかぼちゃを選んで入り口の箱にお金を入れます

ラ・ホイヤ(サン・ディエゴ近く)の美しいビーチ

サン・ディエゴ↑
←オハイ
カリフォルニア州
ロサンゼルス→

ハロウィーンとお盆はよく似た行事
ハロウィーンの起源は、はるか紀元前の古代ケルト人の儀式にあるといわれています。当時の暦によると11月1日が新年で、その前夜には、死者の魂が家に戻り、それに伴い悪霊もでてくるので人々は火を焚いて悪霊を追い払いました。
その後この儀式に古代ローマの「果実の収穫祭」が融合し、さらに、大晦日10月31日は、All Hallow's Eve(聖なる夜)と呼ばれ、のちにこれが短くなりHalloweenとなりました。
仮装の習慣は、悪霊を悪霊より怖い格好をして追い払おうということで始まったと伝えられています。死者の霊が家に戻ってくると信じられていたこと、収穫した物をお供えしたこと、ちょうちんを飾るなどハロウィーンと日本のお盆はよく似たところがあります。しかし、現在では、宗教的な意味あいよりも、子どもたちが仮装してお菓子をもらう、子どもたちにとって最高のお祭り となっています。


ジャック・オ・ランタンといいますが、どうしてジャックという男の名前がついているの?
昔のアイルランドの寓話に由来します。飲んだくれでけちんぼなジャックという男がいました。生前、悪魔をだまして死後も悪魔に魂を渡さないという約束をしていたので、死後、生前犯した罪により天国には入れてもらえず、悪魔のいる地獄にも行けず、ジャックは‘かぶのランタン’を持って天国と地獄の間をさまよう羽目になりました・・・。これがアメリカに伝わるとアメリカではオレンジ色のかぼちゃがたくさん採れたのでちょうちんを作るようになりました。人々はハロウィーンのお化けや悪魔を追い払うために、ジャック・オ・ランタンを作るようになったのでした。
毎年10月31日に行われるハロウィーン は、カナダ、アメリカ、スコットランドなどの子どもたちにとって、クリスマスと同じくらい楽しみな、大好きな行事となっています。いろいろな儀式がまざりあってできあがった、今日のハロウィーン。ハロウィーンって何?


子どもたちはハロウィーンをどう過ごす?
この日が近づくと、ジャック・オ・ランタン(中味をくりぬき、目、鼻、口を開けたかぼちゃちょうちん)を作るために、家族でかぼちゃ選びに出かけます。
子どもたちの最大の関心ごとは、「今年はどんな仮装にするか」です。ハロウィーンの夜は、おもいおもいの仮装をした子どもたちが、"Trick or treat"(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ!)と言いながら、近所の家々をまわり、袋いっぱいのお菓子をもらいます。どんなお菓子をもらったか友達同士で見せあったり交換したりして楽しい夜を過ごします。





